2023.01.25
水道DXにおける検針業務とスマート水道メーターの課題
人口減少と高齢化が加速する日本において、水道事業の職員数の減少や検針員確保などの課題がある中、いまだにマンパワーに頼る業務が多く課題が顕在化してきています。
また、水道施設や管路等の老朽化が進み、自然災害等に対するBCP対策、将来にわたり安定的な水道サービスを維持していくには、業務の最適化や効率化のさらなる取組が必要です。
その中でも検針業務は、職員業務負荷や検針員の高齢化などから民間委託が進んでいるものの、検針員が現地を訪問し、水道のメーターを確認する運用は何十年も変わっていません。
水道DXの推進や、SDGsの達成のためスマートシティの実現を目指す事業体も増えてきている中で、そのような課題の解決を目指して水道事業のスマート水道メーターへの取組が少しずつ進んできており、実用化に向けて実証実験も増えてきました。
ただ現状は、数か所だけ電波による通信テストなどで実証実験するだけのものが多く、利便性の確認は出来るものの、業務改善効果やコスト比較までは検討できず、計画を進められていません。
そこで弊社からのご提案ですが、もう一歩踏み出して難検針エリアの解消、検針業務効率化やデータの利活用等の確認を行うため、実証実験を実施し今後の導入計画の参考にされてはいかがでしょうか。
弊社のグループ会社「株式会社ウォーターデバイス」が現在実施させていただいております
鳥取県岩美町様の実証実験です。
http://www.iwami.gr.jp/item/12429.htm#itemid12429
是非当HPのお問い合わせ欄よりお問い合わせください。