2025.01.06

新年のご挨拶 2025年 乙巳(きのとみ)の年を迎えて

皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。2025年を迎えるにあたり、本年の抱負を皆様にお伝えできればと思います。

■昨年を振り返って
2024年は、元日に能登半島地震が発生し、
夏には全国で豪雨などの自然災害に見舞われました。
被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに、社会インフラの安定的な運用と維持を担う責務を改めて強く認識した年でした。
また、当社にとっては、挑戦をし、変化を起こした年でもありました。
特に、水道スマートメーターの実証実験を約20の自治体様にて行い、多くの自治体様にご評価いただけましたし、水道スマートメーターには欠かせない問題である検針票の代替わりとしてWEBポータルサイト「みずリンク+」をchatGPTで開発、リリースすることで
自治体様のニーズに即座に対応し、ベンチャー企業らしい顕著な進展を遂げることができました。
これもひとえに、社員一人ひとりの努力と皆様のご支援の賜物です。
その一方で、まだまだ実績が少ないのが現状です。
これらを糧として、すぐそこにまで来ている社会問題を解決すべく、2025年はさらに成長を目指してまいります。

■乙巳(きのとみ)の年に込める想い
2025年は「乙巳(きのとみ)」の年です。「乙(きのと)」は草木が芽を出し、しなやかに伸びていく様子を、「巳(み)」は変化と成長を象徴しています。
この組み合わせは、「柔軟性を持ちながら、新たな成長を遂げる年」と解釈されます。
私たちも、この干支の教えを心に刻み、日本が抱える人口減少・施設や設備の老朽化・自然災害への対策に対してIT技術を駆使し、柔軟に、かつ力強く進んでいきたいと思います。
本年の重点方針として、以下の取り組みに注力いたします。

1.IT技術革新と品質向上
昨年の経験を基に、時代の変化に対応した新たな技術とサービスをお届けし、お客様の期待に応えてまいります。

2.社員と組織の成長
「乙」のようにしなやかな発想を大切にし、社員一人ひとりが常識にとらわれず自らの可能性を広げられる環境を整備します。

3.持続可能な未来への貢献
社会や環境に配慮した事業展開を推進し、長期的に価値を提供する企業としての責任を果たしてまいります。

最後に
「乙巳」の年が示すように、成長と変化にはしっかりとした基盤が不可欠です。当社は引き続き、基盤の強化と挑戦への意欲を持ち続け、皆様と共に未来を切り拓く一年としたいと考えています。
また、インフラプラスグループは「ライフラインを支え、人々を幸せに。」の理念のもと、
「水道資産を次の世代に繋ぎ、より良い未来を創る。」という志があります。
その先に真に必要とされる企業として、より一層地域社会に貢献する会社になることを目指していきます。
本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。皆様にとっても2025年が素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

代表取締役社長
原 裕二